レンズや電子部品は無論の事ですが、筐体やハンドル、
ビス、グリスにいたるまで部材の選択は重要です。
ですがそれと同じくらい必要な構成部品を組み立てる技術もまた重要です。
特に稼動部分はお客様の使用感につながるので神経を使います。
例えば、ユニットの位置を変える。倍率を可変する。
こうしたごく当たり前の操作にストレスなく順応する道具を作るには、
設計、部材、組み立ての全てが良好でなければ実現できないものです。
成果物も分解するとプラモデルのように単純に見えますが、
それを調整するにはやはり職人の技が必要です。
当社の組み立てへのこだわりは、使う方のこだわりに直結しています。

「なるほどね」と
言っていただく事。

どんなに高い技術でも当たり前に使えなければ意味がなく、
全ては「使う方が求める映像を得るための、道具を組み立てる」技術です。